世界で地震の多い国の10カ国に入る日本。国土交通白書2020では大きな地震の発生確率の高まりも公表されています。
南海トラフ地震については、マグニチュード8~9クラスの地震の30年以内の発生確率が70~80%とされています。
ホトロンでは、建設物や設備機器への地震対策に感震装置の導入をおすすめしています。
Point 1
Point 2
Point 3
Point 4
感度 | 検出加速度 [Gal] | 参考値 |
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L | 300 | 概ね震度6弱 |
ML | 200 | 概ね震度5強 |
MH | 100 | |
H | 80 | 概ね震度5弱 |
※加速度(Gal)の検出値は本装置の設置場所により異なります。
※加速度と震度はイコールとはなりません。
※計測震度は加速度波形から計算されます。計測震度の計算には、加速度の大きさの他にも、揺れの周期や継続時間が考慮されますので、最大加速度が大きい場所が震度も大きくなるとは限りません。強震動は地震や観測点の地盤や地形などによって異なります。
Case 1
高齢者が多く出入りする施設なので、地震が発生した際に利用者の円滑かつ迅速な避難を確保するため、災害時への備えを検討していた。
正面玄関が自動ドアだったので、HK-2を導入した。地震発生時に自動ドアを開放、避難経路の確保ができた。既設の自動ドアでも設置が簡単で、地震対策ができたことで利用者と職員ともに安心。
Case 2
工場設備の制御装置保守交換に伴い、既存に設置されている感震装置も一緒に更新を検討したが、すでに生産が終了していたため、代替の物を探していた。
HK-2は地震発生時に設備を緊急停止する機能があり、機能面で既設の物と変わらないので代替品として導入。サイズもコンパクトだったので、既存で使用しいる制御盤の中におさめることができた。
Case 3
地震発生時に自動ドアを一定時間開放させ避難経路を確保したかったので、自動ドアと連動できる感震装置を探していた。
地震が収まった後、HK-2は一定時間経過後に自動で復旧する機能があるので、現地に人が行かなくてもよくなった。
Case 4
子供が多く来院するクリニックなので、地震が発生した場合には、出口付近でパニックにならないかが心配だった。地震発生時の備えとして、何か対策ができないかを検討したところ、出入口が自動ドアなので自動ドアと連動できる感震装置を探していた。
HK-2の導入で緊急時に自動ドアを開放させることで避難通路の確保ができるようになった。また、万一地震が発生しても自動ドアが一定時間開いてくれるので院内に閉じ込められるという不安が解消された。
Case 5
地震が発生した場合、施設内の水漏れを防ぐために揺れを感知して自動で水道の弁を閉める必要があった。また水道の弁が設置されている場所も普段は人が常駐するような場所ではないので、地震が収まった後は担当者が現地に復旧させに行かなければなならなかった。
HK-2の導入で水漏れへの対策ができ、またHK-2は一定時間経過後に自動で復旧する機能があるので、人が現地に復旧のためにわざわざ行く必要がなくなった。
Case 6
研究所内で使用しいる設備は、一台がとても高額な特殊装置が多く、地震の発生によって装置が故障した場合には、修理に非常に多くの時間と費用がかかってしまう恐れがあった。
一台が高額な特殊装置なため、破損してしまうと修理に多額の費用と時間がかかる。HK-2の導入でリスクを未然に防ぎ、地震に備えることができた。